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理事長の挨拶

荒木 暁子
日本家族看護学会 理事長

「家族看護の発展は、もっともっと人々を健康で幸せにする」

今期、理事長を務めさせていただくことになりました荒木暁子です。

前期体制では、上別府理事長のもと、法人化を実現し学会の活動基盤をより安定させました。この方針を引き継ぎ、実践に根ざした活動をさらに推進すべく、時勢を読み家族看護が人々のニーズにより応えられるよう活動してまいります。

具体的には、これまでの活動に加え、前期常設化された将来構想検討委員会で今後を見据えた活動の明示、法人化に伴い委員会を設置し作成された利益相反の管理指針の実装、同様に前期設置された実践促進委員会のもと家族看護実践の更なる普及向上や災害時の家族看護の推進などを確実に実施していきます。

法人化に伴い増員された評議員には、会員代表として学会活動の推進に寄与していただけるよう委員会活動等への参画を促進していきます。

さらに、次世代の家族看護を担う人財を育成し支援していくために、学会の活動に若手研究者や実践者を積極的に巻き込み活躍の場を創っていきたいと考えています。

日本家族看護学会は、この学会が初期より研究活動を中心に据え活動してきた実績から、世界にも類を見ない大きなコミュニティとなりました。この歴史を引き継ぎながら、「家族看護の発展は、もっともっと人々を健康で幸せにする」を信念に、次の世代へバトンを渡していきたいと思います。

2022年6月11日 荒木暁子