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理事長の挨拶

荒木 暁子
日本家族看護学会 理事長

『家族看護の発展は、もっともっと人々を健康で幸せにする』
-セカンドステージへ

2024年、日本家族看護学会は30周年を経ました。

これまでの学会の歩みを30周年記念誌としてまとめ、会員、関係学会・団体等へお送りしました。そして、これから、更なる学会活動の推進を図るべく、「グランドデザイン・重点課題」を示しました(図参照)。学会が提示する家族看護のイメージには多くの御意見をいただき修正を重ねましたが、おそらく、まだまだ御意見があると思います。是非、これを元に、家族看護について回りの皆さんと語り合ってみてください。また、学会の活動と狙いには、これから検討することも多く含みます。特に、他機関との活動なども、どことどのように連携するのか、ご意見をいただければと存じます。そして、重点課題については、今期理事会でより計画を具体化します。

理事長として2期目を迎え、「家族看護があたりまえになる」社会を目指し、次なるステージへ、会員の皆様と一緒に取り組んでいきましょう。

2024年10月1日 荒木暁子