日時 | 平成30年9月1日(土)16:45~18:10 |
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場所 | 高知市文化プラザかるぽーと 第1会場(2階大ホール) |
浅野副理事長より、出席者31名、委任状提出者641名、合計672名であり、会員数1548名中、10分の1の出席があり、会則第16条に従い、総会が成立したことが報告された。野嶋理事長より学会員に対し、学会参加のお礼と、学会員の意見を反映させ学会運営を進めていきたい意向が述べられた。
議長には、第25回学術集会長 長戸和子氏が選出された。
河原会計担当理事より、資料1に基づき会員状況・会費納入状況について報告がなされた。現在、普通会員は1,580名であり、会費納入率は約67%である。会費未納入者に向けて、会費納入依頼と本学術集会中に、受付での納入依頼について案内がなされた。
以上の報告事項に対する質問や意見はなかった。
理事会・評議員会報告
河原理事より、資料2に基づき説明があった。平成29年度は、計5回の理事会を開催した。主に、役員の任期、選挙に関する検討、各委員会から提示された議題について検討した。評議員会と総会は、昨年の学術集会に合わせて、千葉市東京ベイ幕張ホールで開催された。平成30年度の理事会については、現在に至るまで3回開催し、役員選出、新規事業について検討したことが報告された。
委員会報告
平成29年度 各委員長より、資料3に基づき平成27年度活動報告について報告があった。
第24回学術集会報告
第24回学術集会長荒木暁子氏より資料4-1に基づき、報告があった。平成29年9月2日~3日に東京ベイ幕張ホールにて「地域包括ケアの時代に家族看護に期待される実践」をテーマと据え、延べ841名の参加があったことが報告された。プログラムは、概ねテーマに沿って一貫した企画となっていたこと、会員の参加および協力に対し、お礼の言葉が述べられた。
以上の理事会・評議員会報告、委員会報告、第24回学術集会報告について、質問・意見はなく、挙手多数にて承認された。
平成29年度決算報告
河原理事(会計担当理事)より、資料5に基づき報告された。
収入の部では、収入のうち、2017年度の年間費納入率は、80%であった。支出の部では、事業費の執行率は約86%で、委員会活動の活性化を目指してきた結果、委員会費の執行率は約80%であった。本役員体制となってから、特別会計(基金積立金)は繰入を行っておらず、利息分のみ推移している。
平成29年度監査報告
石垣監事より、資料6に基づき報告された。
監査にあたり、理事から会務報告を聴取し、会計帳簿および証拠書類の閲覧など必要と思われる監査手続きを実施した結果、平成29年度日本家族看護学会の決算報告書は適切に処理されており、不正の行為または法令に違反する重大な事実はないものと認めたことが報告された。
平成29年度決算報告、平成29年度監査報告について、質問・意見はなく、挙手多数にて承認された。
役員選出に関する規程の改正について
浅野副理事長より、資料7-1に基づき、役員選出に関する規程の改正について提案があった。昨年度の総会において、役員の任期は、総会から総会までになること、任期は2期までとすることが承認されたが、役員選出に関する規程が細部まで明文化されていなかったこともあり、今回、役員選出に関する規程の改正案について提案がなされた。
主な改正点は以下の通りである。
役員選出 次期役員選挙について
浅野副理事長より、資料7-2に基づき日本家族看護学会第10条、ならびに日本家族看護学会役員選出に関する規程第3条に則り、選挙管理委員会委員長として浅野みどり理事、委員に関根光枝理事、山本真美氏、影山葉子氏、畑中めぐみ氏の5名が提案された。
浅野副理事長より、資料7-3に基づいて説明があった。平成30年10月に学会員宛てに、来年選挙があること、3月末には選挙人名簿を作成するため、3月末日までに平成30年度の会費を納入していただきたいことを全会員に郵送にて通知、平成31年2月に会員への選挙の告知、平成31年4月選挙人、被選挙人名簿の決定、理事会承認後、平成31年6月選挙実施、平成31年7月評議委員候補者を決定し、理事・監事選挙実施、平成31年9月の総会にて理事、監事、評議員、理事長、副理事長承認となる。
以上の2つの提案に対して、選挙管理委員の選出プロセス、会費納入の時期についての質問があり、浅野副理事長よりそれぞれ説明がされた。その他の質問や意見はなく、挙手多数にて承認された。
引き続き浅野副理事長より資料7-4に基づき提案がなされた。理事・評議員の任期について現理事・監事の中には2期以上となる方もいるが、学会運営への支障を最小限にするため、次期被選挙人名簿には、現理事・監事の約半数の6名程度を登録させていただきたい。
この提案に対して質問や意見はなく、挙手多数にて承認された。
河原理事より、資料8に基づいて、会員サービス向上と郵送費・印刷費等の経費削減を目的とした会員管理WEBシステムの導入(2019年度4月(予定)より)、それに伴う機関誌の電子ジャーナル化について提案がなされた。なお、ホームページに公開された論文等は、毎年度末に従来通り冊子体でも作成・発行する。
会員管理WEBシステム導入および電子ジャーナル化について、質問・意見はなく、挙手多数にて承認された。
野嶋理事長より、第28回学術集会長には、東京大学大学院医学系研究科 教授 山本則子氏が理事会から推薦された旨報告された。
以上の内容について質問・意見はなく、拍手多数により承認された。
山本則子氏がご挨拶された。
野嶋理事長より、第27回学術集会長(2020年度)は、名古屋大学大学院教授 浅野みどり氏が理事会から推薦された旨報告があった。第27回学術集会は、2020年9月12日、13日にウインク愛知で開催予定である。
第26回学術集会長 河原宣子氏(京都橘大学)より、ご挨拶とテーマ、内容の紹介がされた。
浅野副理事長より閉会の挨拶があった。
総会後、研究奨励賞表彰式が行われた。
以上